特許
J-GLOBAL ID:200903073850689086

乾燥炉解析プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-174181
公開番号(公開出願番号):特開2002-365253
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 乾燥炉内の熱風の数値流体解析を行うために必要な境界条件を簡易な方法で算出することで、短時間で実行できる乾燥炉解析プログラムを提供すること。【解決手段】 含水している被乾燥物を入れて、乾燥した熱風により乾燥させる乾燥炉の内部状態を解析するために、被乾燥物の表面の微小面積と、その微小面積に接した微小体積の熱風との間の境界条件を、被乾燥物の含水率によって2種類に分類して算出する。被乾燥物の含水率が限界含水率以上である場合には、微小面積と微小体積との間で、蒸発した水の物質流束を熱量換算したものと流入した熱流束とが等しいとして境界条件を算出し、被乾燥物の含水率が限界含水率以下である場合には、含水率と乾燥速度との関係が関数で表されるとして境界条件を算出する。そして、その算出された境界条件を熱風の数値流体解析に適用して、熱風の挙動を解析する。
請求項(抜粋):
含水している被乾燥物を入れて、乾燥した熱風により前記被乾燥物を乾燥させる乾燥炉の内部状態を解析する乾燥炉解析プログラムにおいて、前記被乾燥物の表面の微小面積と、前記微小面積に接した微小体積の前記熱風との間の境界条件を設定するために、前記被乾燥物の含水率を算出する含水率算出手段と、前記含水率算出手段によって算出された前記含水率が限界含水率以上である場合に、前記微小面積と前記微小体積との間で、蒸発した水の物質流束を熱量換算したものと流入した熱流束とが等しいとして境界条件を算出する第1境界条件算出手段と、前記含水率算出手段によって算出された前記含水率が限界含水率以下である場合に、前記含水率と乾燥速度との関係が関数で表されるとして境界条件を算出する第2境界条件算出手段と、を含むことを特徴とする乾燥炉解析プログラム。
IPC (7件):
G01N 25/18 ,  F23G 5/04 ZAB ,  F26B 3/02 ,  F26B 25/00 ,  G06F 17/13 ,  G06F 17/50 612 ,  G06F 17/50 680
FI (8件):
G01N 25/18 L ,  F23G 5/04 ZAB Z ,  F26B 3/02 ,  F26B 25/00 F ,  F26B 25/00 Z ,  G06F 17/13 ,  G06F 17/50 612 H ,  G06F 17/50 680 Z
Fターム (32件):
2G040AB08 ,  2G040AB11 ,  2G040BA25 ,  2G040BA29 ,  2G040BB04 ,  2G040CB02 ,  2G040EA08 ,  2G040EB02 ,  2G040GA04 ,  2G040HA16 ,  2G040ZA05 ,  3K065AA24 ,  3K065BA01 ,  3K065CA11 ,  3K065CA20 ,  3L113AA01 ,  3L113AB02 ,  3L113AC45 ,  3L113AC46 ,  3L113AC48 ,  3L113BA01 ,  3L113BA39 ,  3L113CA02 ,  3L113CA03 ,  3L113CA04 ,  3L113CA08 ,  3L113CA09 ,  3L113DA30 ,  5B046AA00 ,  5B046JA09 ,  5B056BB00 ,  5B056HH00

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