特許
J-GLOBAL ID:200903073852671826
ヒンジ構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006892
公開番号(公開出願番号):特開平9-195611
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 無理な力が加わっても壊れず、部品点数の増加を伴うことなく所定角度で回動部材を停止させることができるヒンジ構造を得る。【解決手段】 送話部14に取り付けられたシャフト20に押圧面28が形成されている。シャフト20を軸支する軸孔22の内周壁に形成された凹溝34にピン36が収容され、コイルばね38によってシャフト20の回転中心に付勢されている。シャフト20が回転して押圧面28がピン36の位置にくると、コイルばね38に付勢されたピン36が隙間34に入り込んで押圧面28を押圧するためシャフト20が回転し、ピン36は押圧面28の中央に位置して安定する。この状態からシャフト20がいずれの方向に回転しても、ピン36が押圧面28を押圧し、シャフト20は元の状態に戻る。コイルばね38は環状なので、ピン36が複数でも、少なくとも1つのコイルばね38で付勢できる。
請求項(抜粋):
本体に回動部材を回動可能に支持するヒンジ構造であって、前記本体又は前記回動部材に取り付けられ軸孔を有するハウジングと、前記軸孔に形成され内周壁に軸方向に沿って形成された凹溝と、前記回動部材又は前記本体に取り付けられ前記軸孔に回転可能に軸支されたシャフトと、前記シャフトの外周に形成され前記軸孔の内周壁との間に所定の隙間を形成する押圧面と前記凹溝内に収容され前記軸孔の径方向に移動可能なピンと、前記ハウジングに収容され環状で前記ピンを外側から絞り込んで前記シャフトの回転中心に向かって付勢する付勢手段と、を有することを特徴とするヒンジ構造。
IPC (5件):
E05D 3/02
, E05D 11/08
, F16C 11/10
, H04M 1/02
, H05K 5/03
FI (5件):
E05D 3/02
, E05D 11/08 E
, F16C 11/10 E
, H04M 1/02 C
, H05K 5/03 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
携帯形小型装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-146614
出願人:富士通株式会社
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