特許
J-GLOBAL ID:200903073852836949

莢膜性多糖類の可溶化および組合せワクチン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-513590
公開番号(公開出願番号):特表2004-536859
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
沈殿した細菌莢膜多糖は、溶媒としてアルコールを用いて効率的に再溶解され得る。本発明は、細菌莢膜多糖を精製するためのプロセスを提供し、このプロセスは、(a)この多糖を沈殿させる工程、次いで、(b)エタノールを用いて沈殿した多糖を可溶化する工程を包含する。CTABは、工程(a)に用いられ得る。好ましくは、加水分解およびサイジングの後に、得られた物質は、キャリアタンパク質に結合体化され得、そしてワクチンとして処方され得る。また、セログループAおよびセログループCに由来の糖を含むワクチンにおいて、本発明は、MenA糖:MenC糖の比率(w/w)が、>1であるワクチンを提供する。
請求項(抜粋):
細菌莢膜多糖を精製するためのプロセスであって、該プロセスは、(a)該多糖の沈殿工程、次いで、(b)アルコールを用いて該沈殿した多糖の可溶化工程、を包含する、プロセス。
IPC (7件):
A61K39/00 ,  A61K39/09 ,  A61K39/095 ,  A61K39/102 ,  A61K39/39 ,  A61P31/04 ,  C08B37/00
FI (7件):
A61K39/00 D ,  A61K39/09 ,  A61K39/095 ,  A61K39/102 ,  A61K39/39 ,  A61P31/04 ,  C08B37/00 P
Fターム (35件):
4C085AA03 ,  4C085BA14 ,  4C085BA16 ,  4C085BA18 ,  4C085BA38 ,  4C085BB11 ,  4C085BB24 ,  4C085CC07 ,  4C085CC33 ,  4C085DD37 ,  4C085DD39 ,  4C085DD41 ,  4C085DD51 ,  4C085DD90 ,  4C085EE01 ,  4C085EE03 ,  4C085EE06 ,  4C085FF01 ,  4C085FF02 ,  4C090AA04 ,  4C090AA09 ,  4C090BA94 ,  4C090BC20 ,  4C090BC24 ,  4C090BC25 ,  4C090BD41 ,  4C090CA06 ,  4C090CA12 ,  4C090CA15 ,  4C090CA16 ,  4C090CA18 ,  4C090CA31 ,  4C090CA46 ,  4C090DA09 ,  4C090DA23
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • Immunogenicity of meningococcal B polysaccharide conjugated to tetanus toxoid or CRM197 via adipic a
  • Safety and immunogenicity of meningococcal A and C polysaccharide conjugate vaccine in adults
  • Meningococcal vaccines. Current status and future possibilities
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