特許
J-GLOBAL ID:200903073853412506

ディジタル式検出器のスキャン電荷補償方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332313
公開番号(公開出願番号):特開2000-278611
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 離散的ピクセル型検出器(22)を、複数のスキャン・モード(110、112、114、116)において電荷補償する。【解決手段】 各スキャン・モードで、検出器の異なる数の行(56)をイネーブルし、また離散的なピクセル位置(54)で発生された信号を検出器の列(58)で読み取る。行(56)と列(58)との間の寄生容量(82、82a)による電荷を、イネーブルされていない行に補償電圧(Vcomp)を印加することにより補償し平衡させる。補償電圧を印加する行の数(Rc )は、各スキャン・モードでのイネーブルされる行の数(Re )に依存する。各スキャン・モードでイネーブルされる行の数を一定倍した数の行に対して補償電圧を印加することによって、単一の補償電圧を用いることができる。
請求項(抜粋):
複数の行と複数の列を有する離散的ピクセル型検出器で画像データをスキャンする方法であって、あらかじめ定めた第1の数の行がイネーブルされる第1のスキャン・モードおよびこの行数より多い第2の数の行がイネーブルされる第2のスキャン・モードのいずれかにおいて、前記複数の行を逐次的にイネーブルして前記複数の行から画像データを読み出すステップと、前記の各々の逐次的な行イネーブル・ステップに対し、第1のスキャン・モードおよび第2のスキャン・モードで同じ補償電圧をその他の行よりなるグループに印加するステップと、前記の各々の逐次的な行イネーブル・ステップに対し、検出器の各列から画像データを読み取るステップと、を含むことを特徴とする前記方法。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/32
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/32

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