特許
J-GLOBAL ID:200903073854550996

結石破砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066823
公開番号(公開出願番号):特開平5-076539
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 破砕の完了していない結石のみに衝撃波を適確に照射でき、副作用が少なく、治療効率の高い結石破砕装置を提供することを目的とする。【構成】 ピエゾ素子群1と、衝撃波発生と反射波の受信を行うためにピエゾ素子群1の駆動電圧を高電圧と低電圧とに切替えるスイッチ5と、衝撃波発生時および反射波受信時に焦点を形成するための送信遅延回路17および受信遅延回路18と、焦点領域からの反射波信号のピーク値を検出するピーク値検出回路11と、このピーク値と第1の閾値とを比較して結石を判定する結石判定回路12と、焦点領域からの反射波信号の周波数成分を検出するスペクトラムアナライザ13と、この周波数成分についての演算結果と第2の閾値とを比較して結石の破砕度を判定する破砕度判定回路14とを有する結石破砕装置。
請求項(抜粋):
複数のピエゾ素子群からなるピエゾ素子群から発生した衝撃波を被検体内に照射して結石を破砕治療する結石破砕装置において、前記ピエゾ素子群に駆動電圧を印加する駆動手段と、前記駆動電圧を低電圧か高電圧に切替える切替手段と、前記駆動電圧が低電圧のときに前記ピエゾ素子群で発生した衝撃波が前記被検体内で反射し、この反射した衝撃波を前記各ピエゾ素子を介して反射波信号として受信する受信手段と、前記ピエゾ素子群で発生した衝撃波が所定の位置に焦点を結ぶように前記各ピエゾ素子への駆動電圧の印加タイミングを前記反射波信号に基づいて制御するタイミング制御手段と、前記受信手段により得られた前記反射波信号のピーク値を検出するピーク値検出手段と、このピーク値検出手段により検出されたピーク値と予め設定された結石破砕度情報である第1の閾値とを比較する第1の比較手段と、前記受信手段で受信した前記反射波信号の周波数成分を検出する周波数成分検出手段と、この周波数成分検出手段により検出された周波数成分について所定の演算をし、この演算結果と予め設定された結石破砕度情報である第2の閾値とを比較する第2の比較手段とを有することを特徴とする結石破砕装置。
IPC (3件):
A61B 17/22 330 ,  A61B 8/00 ,  A61B 17/36 330

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