特許
J-GLOBAL ID:200903073856481770

複列アンギュラ玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305494
公開番号(公開出願番号):特開平9-144752
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 ボール保持空間内に多数のボールを組み入れることが可能で大きな軸受荷重、優れた耐久性が得られるとともに、組み入れられたボールが容易に離脱しないようにする。【解決手段】 ボール保持空間32b内に多数のボール34が配設され且つ外輪部材18および内輪部材22が同心に組み付けられた状態で、ボール入れ溝40,42が軸心まわりにおいて一致するように外輪部材18および内輪部材22の位相合せを行い、それ等のボール入れ溝40,42によって形成される挿入口44からボール保持空間32a内にボール34を挿入する。また、外輪部材18は、軸心まわりにおいて軸受荷重が低い位置にボール入れ溝40が位置する姿勢で、軸心まわりの回転不能に配設される。
請求項(抜粋):
同心に配設されて略円筒状の環状空間を形成する一対の第1輪部材および第2輪部材と、該第1輪部材の軸方向の中央部分に前記環状空間へ突き出すように全周に一体に設けられた中央突起と、前記第2輪部材の軸方向の両端部に前記環状空間へ突き出すように全周に一体に設けられた一対の端部突起と、前記環状空間のうち前記中央突起と前記一対の端部突起との間にそれぞれ形成される一対のボール保持空間内に配設された多数のボールとを有し、前記第1輪部材および第2輪部材が軸方向の相対移動不能且つ軸心まわりの相対回転可能に組み付けられる複列アンギュラ玉軸受において、前記第1輪部材および第2輪部材のうち少なくとも使用状態において軸心まわりの回転不能に配設される固定側輪部材の軸方向の一端部には、該一端部側の前記ボール保持空間に前記ボールを1個ずつ挿入するためのボール入れ溝が軸心まわりの1箇所に設けられているとともに、該固定側輪部材は、軸心まわりにおいて軸受荷重が低い位置に前記ボール入れ溝が位置する姿勢で配設されることを特徴とする複列アンギュラ玉軸受。
IPC (2件):
F16C 19/18 ,  F16C 33/58
FI (2件):
F16C 19/18 ,  F16C 33/58
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭48-082252
  • 特開昭57-171112
  • 特開昭48-082252
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