特許
J-GLOBAL ID:200903073859000811

回転機の磁極積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098873
公開番号(公開出願番号):特開平9-289745
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 渡り部から磁束がもれるのでモータ性能が低下する。また渡り部の強度の確保が難しい。【解決手段】 積層板を積層して形成される回転機の磁極積層体において、各積層板51は、周上に所定数の磁極を形成する円板またはリング形状からなり、磁極間、または磁極とその他積層板部分が幅狭の渡り部で結ばれている。そして渡り部に圧縮変形による加工硬化部が設けられている。この磁極積層体はロータに用いられ、この場合、積層板51の渡り部27は磁石用開口部25の肩部とロータ外周の間の幅狭の部分である。また磁極積層体は、ステータに用いられ、この場合、積層板の渡り部は凸極間を内周側で連結する幅狭の連結部である。
請求項(抜粋):
積層板を積層して形成される回転機の磁極積層体において、各積層板は、周上に所定数の磁極を形成する円板またはリング形状からなり、磁極間、または磁極とその他積層板部分が幅狭の渡り部で結ばれており、該渡り部に圧縮変形による加工硬化部が設けられていることを特徴とする回転機の磁極積層体。

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