特許
J-GLOBAL ID:200903073861208519
防食用フィン付きヒートパイプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350299
公開番号(公開出願番号):特開平7-083584
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】ヒートパイプの防食性を向上させ、温度100〜200°C程度の硫酸露点腐食環境下で長期間使用できるようにする。【構成】外周部をNi基合金で構成したパイプ本体6に、外面がSiを14.5〜30.0重量%の範囲で含むFe基合金から成るフィン7を等間隔で嵌合配置して、ヒートパイプ5を形成する。Ni基合金のCrとMo成分は、重量%で、20<[Cr]≦31、[Mo]≧0、52≦2[Cr]+[Mo]、398≧3[Cr]+14[Mo]、480≧11[Cr]+10[Mo]を満たす範囲に組み合せを設定する。Fe基合金はNi基合金よりも電気化学的に貴である。【効果】パイプ本体の腐食速度が0.2mm/年以下になる。
請求項(抜粋):
内部に作動液が封入されたパイプ本体と、該パイプ本体の外周部に設けられた複数の放熱用のフィンとが具備されたヒートパイプにおいて、前記フィンの少なくとも外面が、パイプ本体の外周部を構成する材料よりも電気化学的に貴な材料からなることを特徴とする防食用フィン付きヒートパイプ。
IPC (4件):
F28D 15/02 102
, C22C 19/03
, F28F 19/06
, F28F 21/08
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