特許
J-GLOBAL ID:200903073861912739
自生型屋上緑化施工方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313006
公開番号(公開出願番号):特開2000-144749
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 人工地盤に植生させる植栽物には、自然の代謝プロセスに従い、持続的に世代交代を可能とする生態系を形成する自生植物を使用し、植栽基盤には通気性、保水性、排水性を併せ持つ中で、天候変化にも対応させた軽量薄型で構成した、自生型屋上緑化施工方法を提供する。【構成】 本発明の自生型屋上緑化方法の実施に際しては、コンクリートスラブ50上に遮水若しくは透水シート30を貼着敷設するとともに、必要最小限の給水を可能とする潅水パイプ20を該遮水若しくは透水シート30上に敷設する。ついで、別途用意した育成済みの植栽物14を持つ植生マット10を、前記遮水若しくは透水シート30上に搬入敷設する。ついで、敷き詰めた植生マット群のコーナ接合部10b(1〜4箇所)を固定金具を介してコンクリートスラブに固設する。ついで、セット後の植生マット上に植栽物の茎葉を手播きする。散布された茎葉は短時日で着根混植し、植生マット上に密生した生態系を急速に現出する。
請求項(抜粋):
屋根を含む屋上緑化の施工方法において、屋上の人工地盤へ遮水若しくは透水シートを貼着し、該遮水若しくは透水シート上に潅水パイプを設けるとともに、繊維を不織布状に堆積形成した基盤マットの繊維間隙に人工土壌を摺込み充填して一体状として下部に保水及び排水機能をそれぞれ持たせた植生マット上に自生植物を植生させ、育成済みの植栽物を持った上記植生マットを前記潅水パイプを敷設した遮水若しくは透水シート上に敷設し、敷設後の植生マットのコーナ接合部を前記人工地盤に固定し、固定した植生マットに自生植物の苗播を行い混植させ、短時日の間に屋上緑化を可能としたことを特徴とする自生型屋上緑化施工方法。
IPC (5件):
E02D 17/20 102
, A01G 1/00 303
, A01G 7/00 602
, A01G 7/00
, A01G 25/06
FI (5件):
E02D 17/20 102 B
, A01G 1/00 303 E
, A01G 7/00 602 B
, A01G 7/00 602 C
, A01G 25/06 F
Fターム (6件):
2B022AA01
, 2B022BA12
, 2B022BA14
, 2B022BA23
, 2B022BB03
, 2D044DA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
人工地盤芝生緑化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-128732
出願人:チッソ株式会社, 千葉県
-
橋桁の緑化工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-215047
出願人:日本植生株式会社
前のページに戻る