特許
J-GLOBAL ID:200903073862575833

表面プラズモンセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105301
公開番号(公開出願番号):特開平9-292332
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 多数の試料についての分析を一度にまとめて行なうことができ、またチャンネル間の光量ばらつきを無くして高い分析精度を確保でき、そして比較的低コストで形成され得る表面プラズモンセンサーを得る。【解決手段】 プリズム10と、その一面に形成されて試料11に接触させられる金属膜12と、1本の光ビーム13を発生させる光源14と、光ビーム13をプリズム10に通し、プリズム10と金属膜12との界面10aに対して種々の入射角が得られるように入射させる光学系15と、界面10aで全反射した光ビーム13の強度を、種々の入射角毎に検出可能な光検出手段16とを備えてなる表面プラズモンセンサーにおいて、プリズム10に入射する前の光ビーム13を、光偏向手段17により、界面10aの相異なる箇所に順次入射するように偏向させる。
請求項(抜粋):
プリズムと、このプリズムの一面に形成されて、試料に接触させられる金属膜と、1本の光ビームを発生させる光源と、前記光ビームを前記プリズムに通し、該プリズムと金属膜との界面に対して、種々の入射角が得られるように入射させる光学系と、前記界面で全反射した光ビームの強度を、前記種々の入射角毎に検出可能な光検出手段とを備えてなる表面プラズモンセンサーにおいて、前記プリズムに入射する前の光ビームを、前記界面の相異なる箇所に順次入射するように偏向させる光偏向手段が設けられたことを特徴とする表面プラズモンセンサー。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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