特許
J-GLOBAL ID:200903073863856305

サイクロン分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 間宮 武雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-099899
公開番号(公開出願番号):特開2000-288427
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 気体中に固体および液体が混入した流体を、簡単な構成により固体と液体と気体との3相に分離することができ、特に両面面削装置の切屑回収装置として使用した場合には、効果を発揮する装置を提供する。【手段】 サイクロン本体12を取り囲むように外囲筐体14を設け、サイクロン本体の外方側に気密に閉塞され底部に液溜め部32を有する気液分離室30を形成し、サイクロン本体の円筒部16に多数の微小孔を穿設して、サイクロン本体内部と気液分離室との間で気体および液体を流通させ固体を移動させないようにする。サイクロン本体内から流出管24を通って流出した気体を排気する排気管28に、気液分離室に一端部が連通した分流排気管36の他端部を連通させる。
請求項(抜粋):
円筒部およびこの円筒部の下端から延設され下方に向かって細くなるように形成された円錐部を有し、下端に排出口が形成されたサイクロン本体と、このサイクロン本体の内部へ、その円筒部の円周接線方向に流体を導入するための入口管と、前記サイクロン本体の円筒部の内方側中央部に配設され、サイクロン本体の天井面から垂下した流出管と、この流出管に連通した出口管と、この出口管に接続された排気管と、この排気管に接続された吸気手段とを備えたサイクロン分離装置において、前記サイクロン本体を取り囲むように外囲筐体を設けて、サイクロン本体の外方側に、気密に閉塞され底部に液溜め部を有する気液分離室を形成するとともに、前記サイクロン本体の円筒部の全体もしくは一部に多数の微小孔を穿設しまたは円筒部の全体もしくは一部を網目状に形成して、サイクロン本体の内部と前記気液分離室との間で気体および液体を流通させかつ固体を移動させないようにし、さらに、前記気液分離室に一端部が連通し他端部が前記排気管に連通した分流排気管を設けたことを特徴とするサイクロン分離装置。
IPC (4件):
B04C 9/00 ,  B04C 5/10 ,  B23C 3/13 ,  B23Q 11/00
FI (4件):
B04C 9/00 ,  B04C 5/10 ,  B23C 3/13 ,  B23Q 11/00 U
Fターム (13件):
3C011BB34 ,  4D053AA01 ,  4D053AA03 ,  4D053AB01 ,  4D053BA01 ,  4D053BB02 ,  4D053BD04 ,  4D053CA01 ,  4D053CB07 ,  4D053CB13 ,  4D053CD13 ,  4D053CD21 ,  4D053DA03

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