特許
J-GLOBAL ID:200903073864606485

集積形薄膜太陽電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292897
公開番号(公開出願番号):特開平11-126916
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 タクトタイムを短縮でき、その分、製造能率の向上及びコストダウンを図ることができる集積形薄膜太陽電池を提供する。【解決手段】 0.60μmを越える波長のレーザ光により光電変換層5をスクライブ加工し、一のユニットセルの透明導電膜電極3と隣接するユニットセルの裏面電極膜8を接続するコンタクトライン4を形成する。
請求項(抜粋):
同一の透光性絶縁基板上に複数のユニットセルを直列接続してなる集積形薄膜太陽電池であって、各ユニットセルが該透光性絶縁基板上に透明導電膜電極、光電変換層及び裏面電極膜層を積層して形成され、一のユニットセルの該透明導電膜電極が隣接するユニットセルの裏面電極膜に直列接続された構造の集積形薄膜太陽電池において、該一のユニットセルの透明導電膜電極と隣接するユニットセルの裏面電極膜を接続するコンタクトラインを有し、該コンタクトラインが該光電変換層をレーザ光によりスクライブ加工することによりパターニング形成され、該コンタクトラインのパターニングエッジサイドの該光電変換層への熱影響による該光電変換層の結晶化作用により、該光電変換層の結晶化部分の導通効果を、開溝除去したコンタクトライン部のコンタクト効果に付加すべく、該レーザ光の波長を0.60μmを越える値に設定した集積形薄膜太陽電池。

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