特許
J-GLOBAL ID:200903073868337730
部品の結合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364950
公開番号(公開出願番号):特開2001-173615
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 大きな結合強さで結合できる部品の結合構造を提供する。【解決手段】 部品本体部3、爪部4及び係合山部9を一体成形により得た樹脂部品1と、被結合部品本体10及び枠体11を一体成形により得た樹脂材料製の被結合部品2とを有し、枠体11は、被結合部品本体10に設けた一対の支持軸12と、該一対の支持軸12に直交するようにその先端部に設けた略コ字形の枠本体13とから構成し、枠本体13の中央辺部13aを被結合部品本体10の第1面10aからオフセットさせて構成した。樹脂部品1の被結合部品本体10への組付時に爪部4全体が、第1面部10aに対してオフセットして設けられた中央辺部13aを支点として撓み、この爪部4全体の大きな撓みより生じる復元力により係合山部9及び爪部4と被結合部品本体10とが結合される。このため、大きな結合強さが得られ、ひいては大きな節度感を確保できる。
請求項(抜粋):
部品を被結合部品に結合する部品の結合構造であって、前記部品は、部品本体部と、該部品本体部から略板状に突出する可撓性材料の爪部と、該爪部の一面側に突出して設けた係合山部とからなり、前記被結合部品は、互いに直交する第1、第2面部を有する被結合部品本体と、該被結合部品本体に設けられた枠体とを備え、前記枠体は、前記第2面部に前記第1面部と平行でかつ所定距離を空けて設けた一対の支持軸と、該一対の支持軸に直交するようにその先端部に設けた略コ字形の枠本体と、からなり、前記被結合部品本体、前記一対の支持軸及び枠本体により前記爪部及び前記係合山部が挿入される挿通孔を形成し、前記枠本体の中央辺部は、前記第1面部からオフセットされていることを特徴とする部品の結合構造。
IPC (2件):
FI (2件):
F16B 5/07 D
, B60R 19/04 D
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