特許
J-GLOBAL ID:200903073869636889

治療剤発見のために、天然産物ライブラリーを作製、スクリーニングおよびデレプリケーションする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  栗田 忠彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-508373
公開番号(公開出願番号):特表2005-504958
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
本発明は、概して、新規の生物活性治療剤、栄養補助食品および化粧用剤を発見するためのPhytologixTMと呼ばれる技術基盤に関する。特に、本発明は、薬用植物の収集およびこれら植物に関する情報データベースの創設のための統合システムを含む。本発明はまた、改良された標準化された抽出および分画プロセスに関し、当該プロセスは、簡便さ、分離効率、ライブラリーの品質、プロセスの低コスト性、および、驚くべきスループットの面で、従来技術より顕著な利点を提供する。本発明は、ハイスループット生物学的試験データおよび国内の純粋な化合物ライブラリーと一緒にHPLC/PDA/MSのような技術を利用することによって、構造デレプリケーションプロセスの詳細を提供する。本発明は、従来技術法に比べてかなり効率的かつ正確であることが証明された。最後に、PhytologixTM基盤は、新規の栄養補助食品や化粧用製品としての天然のCOX-2およびチロシナーゼ阻害剤の発見および開発の全プロセスを決定することによる現実的かつ効率的なプロセスとして認証されている。
請求項(抜粋):
(a)生物学的サンプルを同定し、収集する工程; (b)2種の溶媒系抽出法を用いてサンプルを抽出する工程; (c)2種の別々のハイスループット(HTP)分画法を用いて抽出物を分離し、同時に、各HTP分画の活性を決定する工程; (d)活性な分画をデレプリケーションし、化合物の存在を同定する工程;および、 (e)工程(d)で同定された各新規の化合物の指標、薬理学的および安全性プロフィールを得る工程、 を含む、新規の治療剤、栄養補助食品および化粧用剤を発見し開発する方法。
IPC (15件):
G01N30/88 ,  G01N27/62 ,  G01N30/06 ,  G01N30/26 ,  G01N30/32 ,  G01N30/34 ,  G01N30/46 ,  G01N30/48 ,  G01N30/54 ,  G01N30/62 ,  G01N30/72 ,  G01N30/74 ,  G01N30/84 ,  G01N33/53 ,  G01N37/00
FI (22件):
G01N30/88 E ,  G01N27/62 G ,  G01N27/62 L ,  G01N30/06 Z ,  G01N30/26 A ,  G01N30/32 A ,  G01N30/34 A ,  G01N30/46 E ,  G01N30/48 G ,  G01N30/48 H ,  G01N30/48 K ,  G01N30/48 M ,  G01N30/48 P ,  G01N30/48 Y ,  G01N30/54 F ,  G01N30/62 E ,  G01N30/72 C ,  G01N30/74 E ,  G01N30/74 Z ,  G01N30/84 Z ,  G01N33/53 M ,  G01N37/00 103
引用文献:
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