特許
J-GLOBAL ID:200903073871443427

距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099643
公開番号(公開出願番号):特開2002-296345
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 対象物体が近距離に存在する場合でも、その対象物体との間の距離を正確に測定することが可能な低コストの距離測定装置を提供する。【解決手段】 周波数状態判定部27はA/D変換回路5からのディジタルデータと、基準データ保持部31からの閾値データとに基づき、中間周波数の周波数の安定度をチェックする。安定している場合は、変化率判定部29が上記データを用いて予め決めておいた任意の位置での中間周波数の信号強度の変動の有無をチェックする。変動していなければ人体が静止していると判定し、極小値判定部33が上記位置にて中間周波数Nが極小値を取るときの発信信号の周波数fを求める。発信信号の周波数可変は周波数可変指令出力部39からの指令によって行われる。上記求めた周波数を用いて距離算出部35がドップラセンサ1から検知対象物体である人体までの距離Lを求める。
請求項(抜粋):
周波数可変の送信信号を電波として放射すると共に、外部からの電波として受信した信号と前記送信信号とにより生成される中間周波数を出力するセンサと、前記周波数が、基準位置から所定距離隔てた位置において前記中間周波数の信号強度が極小値を取るときの周波数か否か判定する周波数判定手段と、前記周波数が、前記位置において前記極小値を取るときの周波数でないと判定されたとき、前記センサに前記送信周波数を可変すべき旨を指令する周波数可変指令手段と、前記周波数が、前記極小値を取るときの周波数であると判定されたとき、その周波数を用いて所定の演算処理を行うことにより、基準位置から対象物体までの距離を算出する距離算出手段と、を備える距離測定装置。
Fターム (5件):
5J070AC02 ,  5J070AD02 ,  5J070AH31 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01

前のページに戻る