特許
J-GLOBAL ID:200903073872960352

誘電体ペーストおよびそれを用いた厚膜コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014879
公開番号(公開出願番号):特開平10-208549
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 870°C以下の低温焼成で緻密な誘電体膜を形成できる誘電体ペーストを提供する。【解決手段】 ガラス粉末と、鉛系ペロブスカイト化合物からなる誘電体粉末と、有機ビヒクルとを含有する、誘電体ペーストであって、ガラス粉末は、xBi2 O3 -yPbO-zSiO2 (ただし、x,y,zの単位はモル%)で表される組成を有し、かつ、その組成比(x,y,z)が、添付の図1に示す3元組成図において、点A(25,5,70)、点B(10,20,70)、点C(10,60,30)、点D(35,60,5)、および点E(90,5,5)で囲まれた領域内にある。この誘電体ペーストを誘電体膜として用いると、耐湿信頼性に優れた厚膜コンデンサを得ることができる。
請求項(抜粋):
ガラス粉末と、鉛系ペロブスカイト化合物からなる誘電体粉末と、有機ビヒクルとを含有する、誘電体ペーストであって、ガラス粉末は、xBi2 O3 -yPbO-zSiO2 (ただし、x,y,zの単位はモル%)で表される組成を有し、かつ、その組成比(x,y,z)が、添付の図1に示す3元組成図において、点A(25,5,70)、点B(10,20,70)、点C(10,60,30)、点D(35,60,5)、および点E(90,5,5)で囲まれた領域内にあることを特徴とする、誘電体ペースト。
IPC (4件):
H01B 3/12 318 ,  C03C 3/102 ,  C03C 8/20 ,  H01G 4/008
FI (4件):
H01B 3/12 318 Z ,  C03C 3/102 ,  C03C 8/20 ,  H01G 1/01

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