特許
J-GLOBAL ID:200903073873980438

自動車用シートバック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-157787
公開番号(公開出願番号):特開2003-341401
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 自車が追突された時の乗員の頸椎保護と、日常の乗員の居住性の双方を満足させることができること。【解決手段】 ばね手段10は、後方に突出するばね凹部12を中央部分に有しており、ランバサポート部材11は、その上部11bがばね凹部12の両側部位のばね手段10に連結されており、ヘッドレストホルダ7は、上端がヘッドレストホルダ7の中央部分に固定されると共に、下端がランバサポート部材11の上部11bとの間にクリアランスdを有して、ランバサポート部材11とばね凹部12との間に挿入されて取り付けられる作動棹13を有しており、ランバサポート部材11の上部が、日常的な負荷時には、クリアランスdの範囲内で前後方向に進退動し、日常的な負荷を越える負荷時には、作動棹13を介して、ヘッドレストホルダ7を前部方向aに回動させるように構成した。
請求項(抜粋):
シートバックフレームと、このシートバックフレームの上端部に両端を枢支されて取り付けられヘッドレストがステイを介して上下動可能に支持されているヘッドレストホルダと、前記シートバックフレームに横架されているばね手段と、このばね手段に支持されると共に乗員の背中を押圧するランバサポート部材とを備えて構成されている自動車用シートバックであって、前記ばね手段は、後方に突出するばね凹部を中央部分に有して形成されており、前記ランバサポート部材は、その上部が前記ばね凹部の両側部位の前記ばね手段に連結されて取り付けられており、前記ヘッドレストホルダは、上端がヘッドレストホルダの中央部分に固定されると共に、下端が、前記ランバサポート部材の上部との間に適宜のクリアランスを有して、前記ランバサポート部材と前記ばね凹部との間に挿入されて取り付けられる作動棹を有して形成されており、かつ乗員の背中を押圧する日常的な負荷時には、前記ランバサポート部材の上部が、前記クリアランスの範囲内で前後方向に進退動すると共に、前記日常的な負荷を越える負荷時には、前記ランバサポート部材の上部が、前記下端を押圧して前記作動棹を介して、前記ヘッドレストホルダを前部方向に回動させるように構成されていることを特徴とする自動車用シートバック。
IPC (3件):
B60N 2/42 ,  A47C 7/46 ,  B60N 2/48
FI (3件):
B60N 2/42 ,  A47C 7/46 ,  B60N 2/48
Fターム (4件):
3B084HA04 ,  3B087CD02 ,  3B087CD04 ,  3B087DC09

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