特許

J-GLOBAL ID：200903073878005930

室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物

発明者： 山本 靖 ,  佐藤 伸一 ,  木南 齊 ,  松田 高至 ,  山田 博和
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 岩見谷 周志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-146978
公開番号（公開出願番号）：特開平6-329913
出願日： 1993年05月26日
公開日（公表日）： 1994年11月29日
要約：

【要約】【構成】水分の存在下での縮合硬化により硬化物を形成する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物において、下記式:【化1】(式中、R1 およびR2 は、一価炭化水素基、R3 は、二価炭化水素基であり、R4 は、二価炭化水素基、Qは、アルキルエーテル基、Rfは、パーフルオロアルキル基またはパーフルオロアルキルエーテル基、nは、1〜3の整数)で示される含フッ素ポリエーテル変性シロキサンを配合したことを特徴とする。【効果】耐汚染性が著しく改善され、硬化物表面あるいはその近傍における汚れの発生が、長期間にわたって安定に防止される。

請求項（抜粋）：

(A)分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン、(B)ケイ素原子に結合した加水分解可能な基を、一分子中に少なくとも2個有する有機ケイ素化合物またはその部分加水分解物、(C)下記一般式(1):【化1】式中、R1 およびR2 は、炭素数1〜8の非置換または置換一価炭化水素基、R3 は、炭素数1〜8の二価炭化水素基であり、該基はエーテル基、アミド基またはアミノ基を有していてよく、R4 は、炭素数1〜8の二価炭化水素基、Qは、アルキルエーテル基、Rfは、パーフルオロアルキル基またはパーフルオロアルキルエーテル基であり、nは、1〜3の整数である、で示される含フッ素ポリエーテル変性シロキサン、を含有していることを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。

IPC (2件)：

C08L 83/06 LRV ,  C08K 5/54