特許
J-GLOBAL ID:200903073878822806

使い捨て吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-228688
公開番号(公開出願番号):特開2004-065524
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】吸収体の剛性を高くしすぎることなくこの吸収体の形状を安定することができる使い捨て吸収性物品を提供する。【解決手段】おむつ体1は透液性表面シート2、吸収体3、中間シート6、吸収体支持部材8,8、不透液性裏面シート4、外層シート5とを順次積層形成する。透液性表面シート2と中間シート6との略中央部に吸収体3を配設し、中間シート6の裏面側には一対の吸収体支持部材8,8を幅方向に平行に配設する。吸収体支持部材8,8の内側縁間は間隙部9を形成し、この間隙部9にて中間シート6、不透液性裏面シート4、外層シート5とを一体的に接合する。吸収体支持部材8,8は吸収体3よりも高い剛性を有するので、吸収体3の剛性を高くしなくても吸収体3の形状が安定して肌触りや風合いがよくなり、装着時に吸収体3に余分な皺やよれが発生することを防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透液性表面シートと、この透液性表面シートの裏面側に配設した吸収体と、この吸収体の裏面側に位置して配設した不透液性裏面シートと、この不透液性裏面シートの裏面側に位置して配設した外層シートとを有し、かつ背側腰回り部、両側部に脚回り部を有する股下回り部、および腹側腰回り部を長手方向に順次一体的に形成し、前記外層シートの背側腰回り部および腹側腰回り部にはこの外層シートの幅方向に伸縮する背側腰回り用弾性体および腹側腰回り用弾性体を配設するとともに、前記外層シートの前記両側脚回り部にはそれぞれ脚回り用弾性体を配設した吸収性物品体において、 前記吸収体は前記吸収性物品体の透液性表面シートの裏面側に位置し、かつ少なくともこの吸収性物品体の股下回り部に配設するとともに、この吸収体の裏面には中間シートを配設し、 この中間シートの裏面側に位置して一対の吸収体支持部材が幅方向に平行に配設され、この吸収体支持部材は外側縁を前記吸収体の外側縁と同一位置または吸収体の外側縁より内側に位置して配設するとともにこの一対の吸収体支持部材の内側縁間は長手方向に沿って間隙部を形成し、 この間隙部において前記中間シート、前記不透液性裏面シート、前記外層シートを一体的に接合する ことを特徴とする使い捨て吸収性物品。
IPC (3件):
A61F5/44 ,  A61F13/15 ,  A61F13/49
FI (2件):
A61F5/44 H ,  A41B13/02 G
Fターム (16件):
3B029BD15 ,  3B029BD16 ,  3B029BD18 ,  4C098AA09 ,  4C098CC02 ,  4C098CC03 ,  4C098CC08 ,  4C098CC11 ,  4C098CC12 ,  4C098CE05 ,  4C098CE06 ,  4C098DD03 ,  4C098DD05 ,  4C098DD12 ,  4C098DD13 ,  4C098DD25
引用特許:
審査官引用 (10件)
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