特許
J-GLOBAL ID:200903073878940477
バックル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
桑原 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301736
公開番号(公開出願番号):特開2000-116412
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 帯状体を留め付けるスリットを二か所有するに留まりながら、差し通された帯状体の撓み出しを効果的に防止できるバックルの提供。【解決手段】 帯状体Wの差し通される第一のスリット20と第二のスリット21と帯状体Wの掛け回し部22とを備えている。掛け回し部22と反対の側にある第二のスリット21に臨む壁部21aから掛け回し部22側に向けて、第二のスリット21に差し通されて掛け回し部22に掛け回されて引き出される帯状体Wにおける屈曲外側Wbに押し当てられる舌片体23が突き出し状に設けてある。掛け回し部22における舌片体23の先端に向きあった箇所に舌片体23を受け入れる凹所22aが形成してある。凹所22aの側方において第二のスリット21における掛け回し部22側のスリット縁22bを舌片体23の先端縁23aよりも舌片体23の設けられる壁部21a側に位置させるようにしてある。
請求項(抜粋):
バックルを介して帯状体の留め付けられる留め付け相手方部材に対する接続部を備えると共に、当該帯状体の差し通される第一のスリットと第二のスリットとを並列して備え、当該第一のスリットと第二のスリットとの間を当該帯状体の掛け回し部としており、この掛け回し部と反対の側にある前記第二のスリットに臨む壁部から当該掛け回し部側に向けて、当該第二のスリットに差し通されて当該掛け回し部に掛け回されて引き出される前記帯状体における屈曲外側に押し当てられる一又は二以上の舌片体が突き出し状に設けてあると共に、前記掛け回し部における前記一又は二以上の舌片体の先端に向きあった箇所に、当該一又は二以上の舌片体を受け入れる凹所が形成してあり、かつ、この凹所の側方において前記第二のスリットにおける当該掛け回し部側のスリット縁を当該舌片体の先端縁よりも当該舌片体の設けられる前記壁部側に位置させるようにしてあることを特徴とするバックル。
Fターム (2件):
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