特許
J-GLOBAL ID:200903073880186771
積層型コイル
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-240107
公開番号(公開出願番号):特開平5-082347
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 スルーホールを用いないで、コイル用導体の引出し部の接続が容易にでき、かつ、接続信頼性の高い構造の積層型コイルを得る。【構成】 絶縁シート1,5,9,13の表面に、それぞれ引出し部3a,3b、7a,7b、11a,11b、15a,15bが絶縁シート1,5,9,13の縁部から突出した状態のコイル用導体3,7,11,15及びこのコイル用導体3,7,11,15の近傍にそれぞれダミー引出し部4a〜4j,6a〜6j,12a〜12j,14a〜14jを形成する。絶縁シート1,5,9,13を積層した状態で、引出し部3a,3b及びダミー引出し部4a〜4j等は積層体表面から突出しているので、接続作業が容易に実施される。しかも、引出し部3aと7a,11aと15a並びに引出し部3b,7b,11b,15bと端子が、ダミー引出し部4a〜4j等と共に直接スポット溶接等によって接続される。
請求項(抜粋):
コイル用導体と絶縁体とを交互に積み重ねた構造を有する積層型コイルにおいて、前記各コイル用導体の引出し部と前記コイル用導体のいずれにも電気的に接続されないダミー引出し部を、前記コイル用導体と絶縁体とで形成される積層体表面から突出させ、前記積層体表面から突出した引出し部とダミー引出し部が重なった部分を電気的に接続したことを特徴とする積層型コイル。
IPC (2件):
前のページに戻る