特許
J-GLOBAL ID:200903073883491664
スロッシング抑制装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮川 清
, 松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-184644
公開番号(公開出願番号):特開2006-008147
出願日: 2004年06月23日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 大型の液体貯槽内でスロッシングを有効に抑制することができる装置であって、既存の貯槽にも適用が可能な装置を提供する。【解決手段】 円筒状の壁体1を有する液体貯槽内の壁体近傍における液面下に、流動抵抗付与部材11を保持する。流動抵抗付与部材は、ほぼ水平に保持された網状体11bを有し、浮体12によって浮力が付与されるとともに、ワイヤからなる拘束部材14によって基礎版13に係留され、所定の深さに保持される。これによりスロッシング発生時の鉛直方向への液体流動に抵抗を付与する。流動抵抗付与部材は、穴あき板、複数の棒状部材、格子状部材等であっても良い。上記ワイヤに代えて又はワイヤとともに、ダンパによる粘性抵抗が付与されたリンク機構を用いることもできる。また、液体貯留量の変動にともなって流動抵抗付与部材を保持する高さが変更されるように構成することもできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円筒状の壁体を有する液体貯槽内の前記壁体近傍における液面下に保持され、前記壁体付近で上方へ移動する液体に抵抗を付与する流動抵抗付与部材と、
該流動抵抗付与部材を液体中に浮揚させる浮体と、
一端が前記流動抵抗付与部材又は前記浮体に連結され、他端が前記液体貯槽の壁体、底版又は底版上に設けられた基礎板に連結され、前記流動抵抗付与部材を液面下の所定の深さに維持するとともに、液面の低下時には該流動抵抗付与部材の下降を許容する拘束部材とを有することを特徴とするスロッシング抑制装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D88/34 A
, B65D90/22 D
Fターム (9件):
3E070AA06
, 3E070AB02
, 3E070AB03
, 3E070BG01
, 3E070RA01
, 3E070RA30
, 3E070VA22
, 3E070WC02
, 3E070WD01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭56-106773号公報
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実開平6-6297号公報
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