特許
J-GLOBAL ID:200903073884419304

パッケージ、そのブランク、およびこのブランクからパッケージを形成する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-340902
公開番号(公開出願番号):特開平6-211236
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 1枚の部材で底部、側壁および頂部を形成するブランク、そのパッケージ、その形成方法および装置を提供する。【構成】 ブランクは、正方形または長方形の底部と、4つの分離した周辺部分を有する。周辺部分は、対向側壁を形成するように折り曲げ可能で、組み立て後にパッケージの頂部の一部を形成するように折り曲げ可能な、対をなす対向部分を含む。これらの部分は、底部に連結される折り曲げ線と平行な方向に一端が延在されてフラップを形成しており、このフラップは側壁から直角に折り曲げられ、これによりフラップの一部によって形成される上方へ向いた1つまたは複数の突起を備えて、対向側壁の各々に対して垂直な壁部の一部としての位置を占めるようになされる。
請求項(抜粋):
カートンもしくはパッケージ(以下、“パッケージ”と称する)を作り上げるブランクであって、折り曲げ線および/または切り込みもしくは切り抜きによって制限された実質的に正方形または長方形の底部と、4つの分離した周辺部分であって、(i) これらの周辺部分のうちの対向する対をなす部分が第1の対向する側壁(以下、“側壁”と称する)を形成するように折り曲げ可能で、また、組み立て後にパッケージの頂部の少なくとも一部を形成するように更に折り曲げ可能とされており、これらの周辺部分のうちの前記対向側壁を形成する部分は、底部に連結される折り曲げ線(および/または切り込みあるいは切り抜き)と平行な方向に一端が延在されてフラップを形成しており、このフラップは折りたたまれた状態または折りたたまれない状態の何れかにおいて前記側壁から直角に折り曲げられることができ、これにより前記フラップ(周辺が折り曲げ形成されるか、その他とされる)の一部によって形成される上方へ向いた1つまたは複数の突起を備えて、対向側壁の各々に対して垂直な壁部(以下、“端壁”と称する)の構造の一部としての位置を占めるようになされており、また、(ii) 周辺部分のうちの第2の対をなす対向する部分が前記第1の対向側壁に対して垂直な前記端壁の構造の一部を形成するようにそれぞれ折り曲げ可能となされている、前記周辺部分と、を含み、この構造および配置は、段ボールの平行な溝がブランクを横切って配向され、これによりブランクが組み立てられた状態で前記溝は各側壁において、また前記突起を有する前記各フラップの少なくとも前記部分において垂直方向に延在するようになされており、更にまた、底部に開口が形成され、この開口を同様なパッケージ(閉じられているか、閉じられていない)の突起に再現可能に嵌め付けて載置できるようにして、嵌め込み性を与えるようになされている、ことを特徴とするパッケージのブランク。
IPC (4件):
B65D 5/66 311 ,  B31B 3/00 ,  B65D 5/28 ,  B65D 21/02

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