特許
J-GLOBAL ID:200903073885260988

筋疲労評価装置、筋疲労評価方法並びに当該方法を実行するコンピュータプログラム並びに当該コンピュータプログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-026973
公開番号(公開出願番号):特開2002-224072
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】主観評価と筋疲労評価とを対応させて、疲労感に影響を及ぼす筋疲労部位を特定する。【解決手段】被験者の腰背部に筋電位計測用の電極を装着する(ステップS11)。次に、シート着座前の筋電位を計測する(ステップS12)。筋電位計測時に与えた負荷による心身状態の変化を落ち着かせるため、被験者を安静状態にする(1分以上)(ステップS13)。次に、シート着座前の主観評価を計測する(ステップS14)。この主観評価は、疲労の度合を数量化して計測できるようにし(例えば、SD法)、着座中にも単位時間おきに計測する。次に、シート着座姿勢を維持し、評価したい対象・状況などに応じて時間を設定し、負荷を与える(ステップS15)。次に、シート着座後の主観評価を計測する(ステップS16)。最後に、シート着座後の筋電位を計測する(ステップS17)。
請求項(抜粋):
特定動作についての疲労に関する主観評価結果を入力する主観評価結果入力手段と、前記主観評価結果に基づいて身体の特定部位の主観評価値を算出する主観評価算出手段と、前記特定部位をなす複数の筋肉ごとにその筋電位を測定する筋電位測定手段と、前記筋電位から筋疲労に関する評価値を算出する筋疲労評価算出手段と、前記複数の筋肉ごとに、対応する部位の主観評価値と筋疲労評価値との相関値を算出する相関値算出手段と、前記相関値に基づいて、前記主観評価値が所定値より大きく疲労度が大きいことを示している特定部位をなす筋肉のうち、当該疲労度への影響の大きな筋肉を特定する筋肉特定手段とを具備することを特徴とする筋疲労評価装置。
IPC (2件):
A61B 5/0488 ,  A61B 5/18
FI (2件):
A61B 5/18 ,  A61B 5/04 330
Fターム (5件):
4C027AA04 ,  4C027FF00 ,  4C038PP01 ,  4C038VB34 ,  4C038VC20

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