特許
J-GLOBAL ID:200903073885632354

エアフォイルにレ-ザ遮断材料を配置するための工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331352
公開番号(公開出願番号):特開2000-161080
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 大量生産に適しているとともに有害な流体を形成することなく、かつ時間のかかる作業を繰り返すことなく比較的容易に取り除くことができるレーザ遮断材料を提供する。【解決手段】 エアフォイル10の内部にレーザ遮断材料52を配置するための工具12である。工具12は、エアフォイル10と翼幅方向で接触するスプループレート62及びブロックを含み、更に、エアフォイル10の外側面と一致する一対のマスク部材82,84を有するマスク78を含む。各マスク部材82,84は、設置状態においてエアフォイル10に隣接する接合面をそれぞれ有し、これらの接合面によって、翼弦方向でのエアフォイル10の移動が阻止されるとともに、エアフォイル10の掘削処理において位置決め面へと遮断材料52が流出するのが防止される。
請求項(抜粋):
エアフォイルにレーザ遮断材料を配置するための工具であって、このエアフォイルは、翼幅方向に面する面を備えるとともに、前記遮断材料を受け入れる流路を有する第1の端部と、この第1の端部から翼幅方向で離間された第2の端部と、を含み、マスクを収容するキャビティを含む固定具を有し、この固定具は、翼幅方向に面するとともに前記エアフォイルの翼幅方向に面する面と接触するように設けられた第1の翼幅方向基準面を含み、前記キャビティに配置されたマスクを有し、このマスクは、前記エアフォイルの面に一致する面を備える第1のマスク部材と、前記エアフォイルの面に一致する面を備える第2のマスク部材と、を含み、前記第1の翼幅方向基準面と前記マスク部材とによって、前記マスク部材の間に挿入されたエアフォイルがレーザ遮断材料を受け入れるように位置決めされるとともに、前記エアフォイルの充填時においてレーザ遮断材料が選択された位置へと流れるのが遮断されることを特徴とするエアフォイルにレーザ遮断材料を配置するための工具。
IPC (2件):
F02C 7/00 ,  F01D 5/18
FI (2件):
F02C 7/00 D ,  F01D 5/18

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