特許
J-GLOBAL ID:200903073886913209

電力配電系統用障害保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078617
公開番号(公開出願番号):特開平11-313438
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 応答が遅く、多くの保護器と各保護器間の時間同調を必要とするという、従来技術の電力配電系統用障害保護装置の欠点を排する。【解決の手段】 遮断器を介して配電母線に接続される複数の電源及びスイッチを介して配電母線に接続される複数の負荷を、電源線路及び負荷線路のそれぞれの障害感知器及び負荷線路における障害の感知に応答して配電母線に接続される電源線路の遮断器を開き、次いで障害を含む負荷線路のスイッチを開き、次いで電源線路の遮断器を再閉して障害の影響を受けない負荷に電力を戻すための制御手段とともに含む、電力配電系統用障害保護装置を構成する。この装置は、最小限の数の回路遮断素子を分散制御装置とともに用いて、自動障害断路及び自動装置再構成を可能にする。また従来の階層的保護方法と比較して、時間同調の難点を排し、電力の連続供給性を改善する。
請求項(抜粋):
電力配電系統用障害保護装置において、少なくとも1本の配電母線と、前記配電母線に接続される少なくとも1本の電源線路と、前記電源線路にある遮断手段と、前記電源線路用障害感知器と、前記配電母線に接続され、対応する負荷に電力を供給する少なくとも2本の負荷線路と、前記負荷線路のそれぞれ用の障害感知器と、前記負荷線路のそれぞれにある転流能力をもたないスイッチと、障害の感知に応答して前記電源線路遮断手段を開かせ、次いで前記障害のある負荷線路にあるスイッチを開かせ、次いで前記電源線路遮断手段を閉じさせるための制御手段、を含むことを特徴とする障害保護装置。
IPC (5件):
H02H 7/26 ,  H02H 7/22 ,  H02H 7/28 ,  H02J 3/38 ,  H02J 13/00 311
FI (5件):
H02H 7/26 H ,  H02H 7/22 A ,  H02H 7/28 ,  H02J 3/38 U ,  H02J 13/00 311 S

前のページに戻る