特許
J-GLOBAL ID:200903073888003773

金属粉末の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229268
公開番号(公開出願番号):特開平8-092613
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【構成】 金属塩を含む溶液から成る液滴を加熱することにより、金属塩又は生成した金属酸化物を分解するとともに金属を溶融し、その後固化する金属粉末の製造方法であって、金属塩を含む溶液が可燃性溶剤を含有し、液滴より気化した可燃性溶剤と燃焼用ガスとの燃焼反応により生じる燃焼熱により金属塩若しくは生成した金属酸化物の分解及び金属の溶融を行い、外部からの加熱、可燃性溶剤の溶液中の濃度及び燃焼用ガス中の酸素濃度を適宜調整することにより燃焼の際の炎部の温度を調節し、さらに溶融した金属を冷却手段を用いて冷却し固化する金属粉末の製造方法。【効果】 微細で均一な粒径を有し、不純物の混入が少なく、かつ平滑な表面を有する球状の金属粉末を製造することができる。又、装置を大型化できるとともに、装置の立ち上げ、立ち下げにかかる時間を短縮できるため、金属粉末の大量生産が可能となるとともに、生産効率を上げることができる。
請求項(抜粋):
金属塩を含む溶液から成る液滴を加熱することにより、金属塩又は生成した金属酸化物を分解するとともに金属を溶融し、その後固化する金属粉末の製造方法であって、当該金属塩を含む溶液が可燃性溶剤を含有し、当該液滴より気化した当該可燃性溶剤と燃焼用ガスとの燃焼反応により生じる燃焼熱により金属塩若しくは生成した金属酸化物の分解及び金属の溶融を行い、外部からの加熱、当該可燃性溶剤の当該溶液中の濃度及び当該燃焼用ガス中の酸素濃度を適宜調整することにより燃焼の際の炎部の温度を調節し、さらに溶融した金属を冷却手段を用いて冷却し固化することを特徴とする金属粉末の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-001807
  • 特開昭62-001807

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