特許
J-GLOBAL ID:200903073889050023

可動体駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-183697
公開番号(公開出願番号):特開2002-002294
出願日: 2000年06月19日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】故障時の対応において駆動力無しで行う手動操作への依存度を少なくすることのできる可動体駆動装置を提供する。【解決手段】電動機52は自動車の折畳式のルーフを移動させ、電動機42は折り畳んだルーフ格納用のトランクリッド20を開閉する。マイコン110は、トランクを開け、ルーフを伸展し、トランクを閉める、など一連の動作を予め定めた手順で電動機42および電動機52の駆動を自動で切り替えて実行する通常作動モードと、電動機42、52を個別に駆動し得る強制作動モードとを有する。開閉完了位置の検知センサなど、一部の部品の故障で一連の動作ができない場合でも、強制作動モードにすれば作動可能な部分を個別に動かすことができるので、手動操作を少なくできる。
請求項(抜粋):
2以上の可動体を個別の駆動部で移動させる可動体駆動装置において、制御手段と、切替操作部と、通常操作部と、強制操作部とを備え、前記制御手段は、2以上の可動体の移動動作を組み合わせた一連の可動体移動処理を各可動体に対応する前記駆動部を予め定めた手順に従って順次作動させて実行する通常作動モードと、前記可動体ごとに前記駆動部を個別に作動させる強制作動モードのいずれかの作動モードで前記駆動部の動作を制御するものであり、前記切替操作部は、前記作動モードの切り替え操作を受け付けるものであり、前記通常操作部は、前記通常作動モードにおいて前記一連の可動体移動処理の実行指示を受け付けるものであり、前記強制操作部は、前記強制作動モードにおいて前記可動体ごとの動作指示を受け付けるものであることを特徴とする可動体駆動装置。

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