特許
J-GLOBAL ID:200903073892163068

調節可能な核酸治療およびそれらの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-514284
公開番号(公開出願番号):特表平8-507203
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】調節可能なリボザイムの構築が述べられている。ここでは、リボザイム配列はリガンド結合配列に連結されており、リボザイム活性をリガンドの制御下に置き、活性化または不活性化のためにリガンドの存在を必要とする。ここでは、一部分がリガンドと結合し得、そして他の部分がリボザイムであるRNA分子が構築される。リガンドに結合する分子を選択した後、2回目の選択プロセスを行い、ここで、リガンド結合分子がリガンドまたは「共薬剤」の存在下または非存在下におけるその触媒機能についてアッセイされる。このようにして、調節可能なリボザイムは、リガンドの存在下での標的RNAの切断、またはリガンドの非存在下での標的RNAの切断に用いるために選択される。この方法および調節可能なリボザイムは、制御された様式で標的RNA分子を切断するために有用である。標的RNA分子が細胞中に存在し、これらのRNA分子の完全な不活性化によって宿主細胞が殺されることが望ましくない場合に、それは特に有用である。
請求項(抜粋):
別個の標的されるRNA分子を切断するリボザイム配列および合成されそしてリガンドへの結合能力について選択されるRNA配列を含む調節可能なリボザイム分子であって、ここで該リガンドの結合が、該標的されるRNAに対する該リボザイムの活性を変化させる、リボザイム分子。
IPC (6件):
C12N 9/00 ,  A61K 31/70 ADY ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04 ,  C12N 15/09 ZNA ,  A61K 48/00 ADU
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平1-501445
  • 特表平1-501445
  • 特表平1-501445

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