特許
J-GLOBAL ID:200903073893071248

トロッカー外套管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295536
公開番号(公開出願番号):特開2001-112770
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】トロッカー外套管の内部に導入された医療器具の配置状態に拘わらず、トロッカー外套管の内部の気密を保持できるトロッカー外套管を提供する。【解決手段】内針9とともに用いるトロッカー外套管1は、内部に管路2を有する挿入部3、挿入部3の基端側に設けられた保持部4、および保持部4内のチャンバー5の気密を保持するシール部材6を備えている。シール部材6は、外套管1の軸方向を垂直に横切るとともに、膜部溝21が設けられている膜部17、膜部17をその外周縁部から支持するとともに、筒部溝22が設けられている円筒状の筒部18などから構成されている。保持部4内に開口20から医療器具を挿入すると、その外周部が開口縁部20aと密着する。保持部4内で器具がずれても、膜部17および筒部18は前記密着状態を保ったまま弾性変形できるので、保持部4内の気密を保持できる。
請求項(抜粋):
内針を組み付けて体腔内に刺入し、光学視管や処置具などの医療器具を体腔内部に案内するトロッカー外套管であって、内部に管路を有する細長の挿入部と、この挿入部の基端側に設けられた保持部と、この保持部内のチャンバーの気密を保持するシール手段とを備えるとともに、このシール手段は、開口を有する膜部と、この膜部を支持するとともに可撓性を有する筒部とを有していることを特徴とするトロッカー外套管。
IPC (2件):
A61B 17/34 ,  A61B 1/00 334
FI (2件):
A61B 17/34 ,  A61B 1/00 334 A
Fターム (8件):
4C060FF27 ,  4C060MM24 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD00 ,  4C061GG27 ,  4C061JJ13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • トラカール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-095596   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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