特許
J-GLOBAL ID:200903073893202512

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向 寛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079399
公開番号(公開出願番号):特開平8-248317
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、比較的簡単な構成で、レンズ枚数が少なく、高精細画像を取込む用途に適した画素数の多い撮像素子を用いた電子カメラに最適な高い光学性能特に色収差が良好に補正されたズームレンズを提供するものである。【構成】 本発明のズームレンズは、物体側から順に、正の第1レンズ群と、、ズーミングの際光軸に沿って可動で変倍作用を有する負の第2レンズ群と、正の第3レンズ群と、正の第4レンズ群とよりなり、第3レンズ群又は第4レンズ群もしくはこれらレンズ群の一部のレンズを用いて変倍時の像位置の変動を補正するようにしたもので、下記条件を満足するレンズ系である。(1) 0.25<1/(ν<SB>d</SB>)<SB>1n</SB><0.04(2) -0.005<(Δθ<SB>gd</SB>)<SB>1n</SB><0.02(3) 0<1/(ν<SB>d</SB>)<SB>1p</SB><0.0166
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持ちズーミングに際して光軸に沿って移動して変倍作用をする第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群と、正の屈折力の第4レンズ群とよりなり、前記第3レンズ群又は前記第4レンズ群もしくはこれらレンズ群中の一部のレンズを用いて前記第2レンズ群の移動による変倍時の像面位置の変動を補正するようにしたレンズ系で、下記の条件(1),(2),(3)を満足するズームレンズ。(1) 0.25<1/(ν<SB>d</SB> )<SB>1n</SB><0.04(2) -0.005<(Δθ<SB>gd</SB>)<SB>1n</SB><0.02(3) 0<1/(ν<SB>d</SB> )<SB>1p</SB><0.0166ただしΔθ<SB>gd</SB>は硝材のd線のアッベ数をν<SB>d</SB> としg線,d線に対する部分分散比をθ<SB>gd</SB>とするときθ<SB>gd</SB>-ν<SB>d</SB> グラフ上でK7とF2とを結ぶ直線からの縦座の差、(Δθ<SB>gd</SB>)<SB>1n</SB>は第1レンズ群を構成する負レンズに用いる硝材のΔθ<SB>gd</SB>の平均値、(ν<SB>d</SB> )<SB>1p</SB>,(ν<SB>d</SB> )<SB>1n</SB>は夫々第1レンズ群を構成する正レンズおよび負レンズに用いる硝材のν<SB>d</SB> の平均値である。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18

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