特許
J-GLOBAL ID:200903073893639864

回転圧入管杭による地盤改良工法、回転圧入管杭の推進埋設方法及び回転圧入管杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279913
公開番号(公開出願番号):特開2000-110178
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 地盤の大きな圧密が得られ、支持力が大きく得られ、短工期で、コスト高とならなず、工事音が静かで残土などの産業廃棄物が生じることのない回転圧入管杭の推進埋設方法及び回転圧入管杭を提供するにある。【解決手段】 回転圧入鋼管杭1は、管杭本体2の先端外側に地盤を掘削するための螺旋状の掘削羽根3が該管杭本体2の外周に沿って設けられ、管杭本体2の底部内側に板状の底塞部材4が係止手段5に係止されている。回転圧入鋼管杭1を正回転圧入させながら地盤に推進して行く。回転圧入鋼管杭1の底が支持層に到達したら、該回転圧入鋼管杭1を逆回転させ、そのまま少し推進する。これにより、底塞部材4が略停止状態(管杭本体2より遅い回転状態を含む。)となって、塞部材側凸部7が杭側上凹部内10に移動し、塞部材側凹部8が杭側上凸部9下に移動して、土により押上げられ移動させられて係止手段5の上方に行き該係止手段5による係止状態から解除される。そのまま、正回転圧入推進にして、支持層に根入れして行く。
請求項(抜粋):
管杭本体の先端側に地盤を掘削し、推進するための部材となる羽根を有し、且つ該管杭本体の底を塞ぐ底板などの底塞部材を管杭本体底内側に止めてなる回転圧入管杭を、地盤に回転圧入することにより土を前記管杭外側へと連続的に強制排土し、軟質層などの地盤の圧密化、締固、間隙水の排出等を進めて地盤改良を実現すると共に、前記回転圧入管杭が支持層等に到達したら、前記底塞部材の止状態を解除して、前記管杭本体の底から該管杭本体内に土を進入させながら、前記支持層等に適宜な深さに根入れすることにより、強固な支持力を有する地盤へと改良するようしてなることを特徴とする回転圧入管杭による地盤改良工法。
IPC (2件):
E02D 27/28 ,  E02D 7/22
FI (2件):
E02D 27/28 ,  E02D 7/22
Fターム (4件):
2D050AA06 ,  2D050BB04 ,  2D050CB04 ,  2D050CB23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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