特許
J-GLOBAL ID:200903073894343195

狭帯域時分割デュプレキシング符号分割多重接続移動通信システムにおける伝播遅延測定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-543829
公開番号(公開出願番号):特表2004-514375
出願日: 2001年11月17日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
本発明は、TDD移動通信システムにおいて、UEによってノードBに伝送されるフレームの伝播遅延値を測定する方法を提供する。前記UEは、ダウンリンクパイロットタイムスロットの区間で伝送されるダウンリンクパイロットチャネル信号によって前記ノードBとの同期を獲得し、第1タイムスロット内の物理共通チャネル信号の送信電力と前記物理共通チャネル信号の受信電力を比較することによって予測往復伝播遅延値T1を決定する。
請求項(抜粋):
2つのサブフレームから構成されるフレームを含み、それぞれの前記サブフレームは、複数のタイムスロット及び前記複数のタイムスロットのうち1番目のタイムスロットと2番目のタイムスロットとの間にダウンリンクパイロットタイムスロット及びアップリンクパイロットタイムスロットを有し、時間軸上に固定された前記フレームを伝送するノードB、及び前記ノードBから受信された前記フレームに応答して伝播遅延されたフレームを伝送するUEをさらに含む時分割デュプレキシング移動通信システムで、前記UEによって前記ノードBに伝送される前記フレームの伝播遅延値を測定する方法において、 前記ダウンリンクパイロットタイムスロットの区間で伝送されるダウンリンクパイロットチャネル信号によって前記ノードBとの同期を獲得し、前記1番目のタイムスロット内の物理共通チャネル信号の送信電力と受信電力とを比較することによって予測往復伝播遅延値T1を決定する過程と、 アップリンクパイロットチャネル信号の所望の伝送時点に前記予測往復伝播遅延値T1を適用することによって前記アップリンクパイロットチャネル信号を伝送する過程と、 前記タイムスロットのうちいずれか1つのダウンリンクタイムスロットの区間において前記ノードBから伝送される順方向物理アクセスチャネル(FPACH)信号を通して伝送時点補正値T2を受信する過程と、 前記伝送時点補正値T2及び前記予測往復伝播遅延値T1によって決定された伝送時点で前記予測往復伝播遅延値T1を有する物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)メッセージを伝送することによって、前記物理ランダムアクセスチャネルメッセージが前記タイムスロットのうちいずれか1つのアップリンクタイムスロットの区間の開始時点で前記ノードBに受信されるようにする過程と を含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
H04B17/00 ,  H04B7/26 ,  H04J13/00 ,  H04Q7/34
FI (4件):
H04B17/00 D ,  H04B7/26 102 ,  H04J13/00 A ,  H04B7/26 106A
Fターム (34件):
5K022EE01 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K022FF01 ,  5K028BB06 ,  5K028CC02 ,  5K028CC05 ,  5K028HH00 ,  5K028KK01 ,  5K028KK12 ,  5K028LL12 ,  5K028RR02 ,  5K042AA06 ,  5K042BA08 ,  5K042CA02 ,  5K042DA15 ,  5K042EA01 ,  5K042FA11 ,  5K042GA01 ,  5K067AA33 ,  5K067CC04 ,  5K067CC10 ,  5K067DD25 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067GG01 ,  5K067GG08 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ16 ,  5K067LL11

前のページに戻る