特許
J-GLOBAL ID:200903073898077295

付着灰の改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159710
公開番号(公開出願番号):特開平11-005015
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 ボイラの排ガスラインに設置した脱硫ファンに付着した灰の除去は、酸洗浄による除去が困難であり、また亀裂破壊の懸念、長時間の作業を必要とする等の不具合があったが、本発明はこの付着灰の除去を容易に、かつ確実に行い得る様に、付着灰の改質を行うものを提供することを課題とする。【解決手段】 運転段階において酸溶解組成物を含む水溶液を時間間隔をおいて繰り返しファンの表面に吹き付け、またはこれに加えて前記ファンの表面には予め酸溶解組成物の層を形成しておき、前記酸溶解組成物水溶液の定期的なスプレーにより付着灰中の酸溶解成分の含有率を高めるとともに適度に分散し、また予め形成した酸溶解組成物の層により付着灰のファン側の面を酸溶解組成物の層として付着灰を改質し、同付着灰を酸洗浄液等で容易に除去可能とした。
請求項(抜粋):
石炭焚ボイラの排煙脱硫ファンに付着する付着灰を改質するものであって、運転段階において酸溶解組成物を含む水溶液を時間間隔をおいて繰り返しファンの表面に吹き付けることを特徴とする付着灰の改質方法。
IPC (2件):
B01D 53/50 ,  B08B 7/04
FI (2件):
B01D 53/34 125 Z ,  B08B 7/04 Z

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