特許
J-GLOBAL ID:200903073898285394

樹脂製ジョイントブーツ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-139324
公開番号(公開出願番号):特開2003-329057
出願日: 2002年05月14日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 トリポートタイプの等速ジョイントのように非円形な外周形状のアウターケースを持つ等速ジョイントに取り付けられる樹脂製ジョイントブーツにおいて、成形性を改善し、十分なシール性を確保する。【解決手段】 樹脂製ジョイントブーツ10において、アウターケース6に取り付けられる大径側取付部14は、外周形状が円形状をなし、内周形状がアウターケース6の複数の凹状部6bに対応して周方向の複数箇所において内方に張り出し形成されている。そして、この張り出し部14bを、周方向に略一定の肉厚を持って内方に張り出す内側壁部22と、周方向に略一定の肉厚を持つ円弧状の外側壁部24と、両壁部22,24を両者の周方向中央で連結する単一の支持壁部26とで構成する。
請求項(抜粋):
周方向に複数の凹状部を有する非円形な外周形状のアウターケースに取り付けられる大径側取付部と、シャフトに取り付けられる小径側取付部と、両者を一体に連結する蛇腹部とを備える樹脂製ジョイントブーツにおいて、前記大径側取付部は、外周形状が円形状をなす一方、内周形状が前記アウターケースの前記複数の凹状部に対応して周方向の複数箇所において内方に張り出しており、該張り出し部において大径側取付部を、周方向に略一定の肉厚を持って内方に張り出す内側壁部と、周方向に略一定の肉厚を持つ円弧状の外側壁部と、該内側壁部と該外側壁部とを両者の周方向中央で連結する単一の支持壁部とで構成したことを特徴とする樹脂製ジョイントブーツ。
IPC (3件):
F16D 3/84 ,  F16J 3/04 ,  F16J 15/52
FI (3件):
F16D 3/84 M ,  F16J 3/04 B ,  F16J 15/52 C
Fターム (11件):
3J043AA03 ,  3J043DA10 ,  3J043FA01 ,  3J043FA03 ,  3J043FA07 ,  3J043FB04 ,  3J045AA14 ,  3J045BA03 ,  3J045CB14 ,  3J045DA10 ,  3J045EA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ブーツのシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-060052   出願人:キーパー株式会社
  • 特開昭55-060726

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