特許
J-GLOBAL ID:200903073900533422

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333065
公開番号(公開出願番号):特開平5-166579
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 2ケの加熱コイルを有する焼物プレートを負荷とした誘導加熱調理器において、各々の加熱コイルに任意の入力電力を簡易な構成にて供給できることを目的としている。【構成】 第1及び第2のインバータ回路9,10からの高周波電流の供給を一定の周期でかつ任意の比率にてデューティ制御する分配器13と、交流電源1からの入力電力は第1と第2のインバータ回路9,10で等しくなる様にかつ前記分配器13からの信号に従い前記第1及び第2のスイッチング素子6,7のオンオフを制御する制御部14とを設けることにより、第1及び第2の加熱コイル4,5での加熱電力を任意に設定でき、また一方を加熱、他方を停止に固定することにより任意の一方の加熱コイル4,5での動作を可能にすることができる。
請求項(抜粋):
交流電源と、前記交流電源を直流に変換する整流回路と、焼物プレートと、前記焼物プレートと磁気結合した第1及び第2の加熱コイルと、第1及び第2のスイッチング素子と、前記交流電源からの入力電力を検知する入力電力検知回路と、前記整流回路に接続され前記第1及び第2のスイッチング素子をオンオフすることにより前記第1及び第2の加熱コイルに高周波電流を供給する第1及び第2のインバータ回路と、第1及び第2のスイッチング素子の両端の電圧を検知するスイッチング素子電圧検知回路と、前記スイッチング素子電圧検知回路により検知されたスイッチング素子電圧を予め定めた制限値以下に抑えるスイッチング素子電圧制限回路と、前記第1及び第2のインバータ回路からの高周波電流の供給を一定の周期でかつ任意の比率にてデューティ制御する分配器と、前記交流電源からの入力電力は第1と第2のインバータ回路で等しくなる様にかつ前記分配器からの信号に従い前記第1及び第2のスイッチング素子のオンオフを制御する制御部と、起動時において入力電力を最小電力から徐々に増加させるソフトスタート回路とを備えた誘導加熱調理器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-090034
  • 特開昭62-290091
  • 特開昭58-064792

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