特許
J-GLOBAL ID:200903073900806577

ステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-520344
公開番号(公開出願番号):特表平8-511437
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】本発明は、ステント(20)と、それをワイヤから製造する方法に関する。この方法は、ワイヤを心棒(22)に巻回する過程と、コイル状に巻かれたスプリングを形成するように加熱する過程と、コイル状に巻かれたスプリングの巻回方向を反転して、反転されたコイル状スプリングステント(20)を形成する過程とを含む。このようにして形成されたステント(20)は、ステントコイル全体または一部の外側部分が部分的に弛緩するように、特殊な心棒上で再加熱される。このステント(20)は、2つ以上の部分からなり、隣接する部分が反対方向に巻回されていてもよい。このようなステントの装着は、ステントをカテーテルに巻回する過程、ワイヤの両端と1以上の中間点とを固定する過程、ステントをそれが装着されるべき位置に移動する過程、まず1以上の中間点の拘束を解いた後に両端点の拘束を解く過程によってなされる。ワイヤの拘束は、ワイヤを固定している糸状部材を加熱して、ワイヤを解放するように糸状部材を分断することによって解かれる。
請求項(抜粋):
ワイヤからステントを形成する方法であって、(a)前記ワイヤを第1の心棒に巻回する過程と、(b)前記巻回されたワイヤを加熱してコイル状に巻かれたスプリングを形成する過程と、(c)前記コイル状に巻かれたスプリングが十分に冷却された後、前記コイル状に巻かれたスプリングの巻回方向を反転して前記ステントを形成する過程とを含むことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-230375
  • 特開平1-230375
  • 特許第282175号

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