特許
J-GLOBAL ID:200903073900970814

CT装置の像再構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333037
公開番号(公開出願番号):特開2000-308637
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 測定フィールドのはみ出しによって生ずる像アーティファクトの補正が可能であり再構成された像の良好な品質が得られるようにする。【解決手段】 広がりが測定フィールドをはみ出す検査対象物の測定フィールド内に存在する範囲の投影を受け入れ、a)測定フィールドのはみ出しが生じている投影を検出するステップと、b)検出された投影を表す測定点の各列ができるだけ実際に近づくように完全にされ、少なくともほぼ零である1つの測定点で開始されかつ終了するように、検出されて切り取られた投影を表す測定点の列に外挿測定点を追加するステップと、を有する。
請求項(抜粋):
検査対象物に対して相対的に移動可能な放射源と、この放射源から出された放射の検出器システムとを備え、この検出器システムが検査対象物に対する放射源の相対的な種々の位置において広がりが測定フィールドをはみ出す検査対象物の測定フィールド内に存在する範囲の投影を撮影し、投影がチャネル番号と測定値とにより示される測定点の列によって表され、a)測定フィールドのはみ出しが生じている投影を検出するステップと、b)検出された投影を表す測定点の各列が、測定値が少なくともほぼ零である1つの測定点で開始されかつ終了するように、検出された投影を表す測定点の列に外挿測定点を追加するステップと、を有し、その場合次の追加的なステップ、つまり、・追加される測定点が、投影を表し直交座標系にプロットされた測定点の列の開始又は終了に続く多数の測定点の、投影を表す測定点の列の最初ないしは最後の測定点を通って座標系の測定値に相応する軸に平行に延びる直線に関する鏡像によって、引き続いて投影を表す測定点の列の最初ないしは最後の測定点を通って座標系のチャネル番号に相応する軸に平行に延びる直線に関する鏡像によって得られるように、外挿が行われるステップ、・外挿が放射のフェードインなしに生ずる測定フィールドに対して測定された基準データを利用して行われるステップ、の少なくとも1つが行われることを特徴とするCT装置の像再構成方法。
Fターム (8件):
4C093AA21 ,  4C093BA03 ,  4C093BA10 ,  4C093CA13 ,  4C093FD07 ,  4C093FD08 ,  4C093FD09 ,  4C093FE14

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