特許
J-GLOBAL ID:200903073905120371

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-019641
公開番号(公開出願番号):特開平6-208393
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 騒音抑圧回路を有する音声認識装置において減算処理により減算されすぎた音声レベルを復活させ得る音声認識装置の提供。【構成】 スペクトルエディット処理部402は減算部404の出力に対しスペクトルエディット処理を行う。また、補正量設定部500は騒音レベル測定部403からの騒音レベルを入力し、騒音レベルの何%を分析データに加え戻すかを設定する。設定された補正量は補正スイッチ部502に入力され、ゼロ判定部501の判定結果に応じて補正量加算部503に加算する。ゼロ判定部501はスペクトルエディット処理後のデータに対してゼロか非ゼロかの判定を行う。このとき、データがゼロならば補正量が補正量加算部503に入力されないように補正スイッチ部502を制御する。また、データが非ゼロの場合には音声区間であると判断できるので、補正を行うためにゼロ判定部501は補正量を補正量加算部503に入力するよう補正スイッチ部502を制御する。
請求項(抜粋):
音声入力手段により取り込まれた音声を第1の音声分析データに変換する音声分析手段と、前記音声分析データから騒音成分を検出し騒音成分信号を得る騒音検出手段と、前記音声分析データから前記騒音成分を減算した第2の音声分析データを得る減算手段と前記第2の音声分析データに基づいて、前記音声を認識処理し音声認識結果を得る音声認識手段と、を備えた音声認識装置において、前記第2の音声分析データの音声区間を検出し検出信号を得る音声区間検出手段と、前記騒音成分信号の所定量を前記第2の音声分析データに与え、該第2の音声分析データの補正処理を行う補正処理手段と、を有することを特徴とする音声認識装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特公昭61-002960
  • 特開平4-245300
  • 特開昭60-055400
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