特許
J-GLOBAL ID:200903073906667579
燃料供給装置および燃料供給制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091495
公開番号(公開出願番号):特開平7-293397
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】燃料インジェクタのON-OFF制御に加えて、燃料インジェクタの燃料圧力を一定にする燃料圧力制御を導入し、燃料リターン配管の廃止と、幅広い噴射量制御が可能である燃料供給装置および燃料供給制御方法を提供する。【構成】制御装置10は、リザーバタンク6内の燃料圧力の信号を燃料センサ8から受け、燃料タンク1内の燃料3を吸入加圧し燃料インジェクタ7から該燃料を噴射させる燃料ポンプ2の吐出流量を、燃料ポンプ2の回転数、即ち、ポンプの印加電圧により制御する。これにより、リザーバタンク6の燃料圧力は精度よく一定制御されるので、余分に燃料が供給されることがなくなり、リターン配管が不要となる。また、燃料圧力の設定値を変えることにより、同一の燃料インジェクタで数種の燃料噴射特性が得られ、燃料インジェクタの標準化が図られる。さらに、一時的に燃料の飽和蒸気圧を高くし気化現象を抑止することもできる。
請求項(抜粋):
燃料を圧送する電動式の燃料ポンプと、該燃料ポンプにより圧送された前記燃料を噴射する燃料インジェクタとを備えた燃料供給装置において、前記燃料インジェクタの入口部位の燃料圧力を検出する圧力検出手段と、前記入口部位の目標圧力を設定する目標圧力設定手段と、前記燃料圧力と前記目標圧力との差圧を演算し該差圧が所定値の範囲に入るように前記燃料ポンプの印加電圧を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする燃料供給装置。
IPC (4件):
F02M 69/00
, F02D 41/32
, F02M 37/08
, F02M 37/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭57-108427
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特開昭63-198775
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分配型燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-038700
出願人:株式会社ゼクセル
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