特許
J-GLOBAL ID:200903073909503402

光空間伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山木 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-223380
公開番号(公開出願番号):特開平6-053908
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 複数の端末機の上方の空間を利用して各端末機間の情報の光空間伝送を行う際に、情報伝送用の光を送受信する光伝送装置を端末機の上方に固設する必要をなくした光空間伝送システムを提供する。【構成】 各端末機1a〜1fに付設された光伝送装置2a〜2fのうち、情報伝送用のレーザ光LBを送受光する光通信部22を昇降可能とし、該レーザ光LBによる情報の送受信時に、送信側と受信側の光伝送装置2a〜2fの光通信部22を基部21から高さH1の位置に上昇させて、該高さH1の水平面内でレーザ光LBによる情報の空間伝送を行う構成とした。【効果】 端末機の増設や移動をシステム全体を一時停止することなく容易に行え、天井がない災害地等の屋外での使用を可能とし、また、イベント会場等の一時的に使用する場所でも、システムを持ち込んですぐに立ち上げることが可能となる。
請求項(抜粋):
複数の端末機間の情報伝送を光により行う光空間伝送システムであって、前記複数の端末機にそれぞれ付設された光伝送装置を備え、前記光伝送装置は、前記端末機からの情報信号を光情報に変調して出力すると共に、光情報を情報信号に復調して前記端末機に入力する光変復調手段と、前記光情報を出力すると共に、前記光情報を受光する送受光手段と、前記光情報を一平面内に送信すると共に、該一平面内を伝送される光情報を受信する昇降可能な光通信部と、該光通信部を昇降させる昇降手段と、前記端末機が前記情報信号を送受信するときに、前記光通信部を所定の高さに位置させるように前記昇降手段を制御する制御手段と、を有していることを特徴とする光空間伝送システム。
IPC (4件):
H04B 10/20 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04B 9/00 N ,  H04B 9/00 R ,  H04L 11/00 310 B

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