特許
J-GLOBAL ID:200903073909786625
瓦屋根を視覚的にまねるための屋根板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-535677
公開番号(公開出願番号):特表2003-514147
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】本発明は、屋根デッキ(D)の上に置いたときに瓦屋根をまねる積層屋根板(10)を提供する。積層屋根板(10)は、上張り部材と、上張り部材に固定される下張り部材からなる。上張り部材は、ヘッドラップ部分と、露出バット部分を含み、露出バット部分は、ほぼ同一形状のタブ(20)と、タブ(20)間の切抜き部(22)とを有する。タブ(20)の下縁は、凹形輪郭を有する。切抜き部(22)の上縁(28)は、ほぼ直線の形態を有する。下張り部材の下縁は、ほぼ直線の輪郭を有し、その一部分は、湾曲した輪郭を有する。上張り部材及び/又は下張り部材は、瓦をまねする効果を高める陰影領域(36,48)を含む。複数の積層屋根板(10A,10B,10C)は、ある横列(C1)の屋根板のタブ(20)がそれに隣接した横列(C2)の屋根板のタブ(20)と上下方向に整列するように屋根デッキ(D)の上に置かれる。
請求項(抜粋):
前面(35)及び後面(41)を有し且つ第1の陰影領域(36)を形成する小粒層を前記前面に含む上側部分(16)及び切抜き部(22)によって分離された1又は2以上のタブ(20)を有する下側部分(18)を含む上張り部材(12)を有し、前記各タブは、前記上側部分の下側境界部(26)から上張り部材下縁(30)まで延び、この上張り部材下縁は、ほぼ湾曲した輪郭を有し、前記各切抜き部の上縁(28)は、ほぼ直線の輪郭を有し、 更に、前記上張り部材の後面に固定取付けされる前面(37)を有する下張り部材(14)を有し、この下張り部材は、第2の陰影領域(48)を前記前面(37)に形成する小粒層と、下張り部材下縁(44)とを含み、この下張り部材下縁の一部分は、ほぼ湾曲する輪郭を有し、 前記上張り部材の各タブは、前記下張り部材の第2の陰影領域を覆う、積層屋根板。
IPC (2件):
FI (2件):
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