特許
J-GLOBAL ID:200903073911056944

工具の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-269507
公開番号(公開出願番号):特開2008-087092
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】既存の工具でも容易に対応することができ、しかも工具のわずかな異常でも誤検出なく確実に検出することができる工具の異常検出装置を提供する。【解決手段】工作機械はワークWを単一刃の工具Tで切削加工する。工具Tは駆動装置Mにより駆動され、定位置からワークWに向かって前進し、ワークWの切削加工を行った後に、ワークWから離脱して後退し定位置に戻るように駆動制御部2が駆動装置Mを制御する。接触検出部3では、工具Tの振動を検出する振動センサ1の出力波形から工具TがワークWに接触しているか否かを検出する。切削時間計測部4では工具TがワークWに接触している切削時間を検出し、判定部5では切削時間が正常範囲を逸脱していると、工具Tに異常が生じていると判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ワークから離れた位置からワークに接近しワークを単一刃の工具で切削加工した後にワークから離れる工作機械において工具の異常を検出する装置であって、工具を定位置からワークに向かって前進させワークを加工した後に工具を定位置まで後退させるまでの駆動時間が一定時間になるように駆動装置を制御する駆動制御部と、工具の振動を検出する振動センサと、振動センサの出力波形から工具がワークに接触している状態を検出する接触検出部と、接触検出部の出力により工具がワークに接触している切削時間を計測する切削時間計測部と、切削時間計測部により計測された切削時間をあらかじめ定めた正常範囲と比較し切削時間が正常範囲を逸脱しているときに異常と判定する判定部とを備えることを特徴とする工具の異常検出装置。
IPC (3件):
B23Q 17/09 ,  B23Q 17/12 ,  G05B 19/18
FI (3件):
B23Q17/09 C ,  B23Q17/12 ,  G05B19/18 X
Fターム (6件):
3C029DD04 ,  3C045HA05 ,  3C269AB01 ,  3C269BB12 ,  3C269MN07 ,  3C269MN27
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-56853号公報
  • 特開平1-140058号公報
審査官引用 (4件)
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