特許
J-GLOBAL ID:200903073912054953

多重伝送装置の機能設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265843
公開番号(公開出願番号):特開平5-111079
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】端末器の機能を設定器からの信号伝送によりメモリに記憶させるようにした多重伝送装置において、端末器の機能設定に要する時間を短縮すると共に、旧式の端末器や設定器との整合性を保持する。【構成】設定器から端末器への呼出信号の中に高速化要求信号を含ませる。端末器では、高速化要求信号を検出したときには、その後の伝送速度を高速化し、応答信号の長さを短く設定する。この応答信号を検出すると、設定器はその後の伝送速度を高速化する。【効果】端末器の機能設定に要する時間を短縮でき、また、旧式の端末器や旧式の設定器が混在していても、端末器の機能の設定には支障がなく、既設のシステムとの整合性を保つことができる。
請求項(抜粋):
固有のアドレスを割り当てられた複数の端末器を共通の伝送路を介して親機に接続し、親機からのアドレス指定により各端末器に制御パルスを伝送すると共にアドレス指定された端末器から親機に監視パルスを返信するようにした多重伝送装置において、各端末器は、親機との間の多重伝送処理を実行する多重伝送信号処理部と、端末器の機能を設定するための設定器との間で設定信号を送受する設定信号送受処理部と、端末器の機能を記憶するためのメモリとを備え、前記設定器は、端末器を呼び出すための呼出信号を発生する手段と、呼出信号に対する端末器からの応答信号を受信する手段と、設定信号の送受を高速で行うための高速化要求信号を前記呼出信号に含める手段と、応答信号の長さにより端末器が高速で設定信号を送受可能か否かを判別する手段と、端末器が高速で設定信号を送受可能と判別されたときには設定信号の送受を高速化する手段とを備え、少なくとも1つの端末器における前記設定信号送受処理部は、呼出信号に含まれる高速化要求信号を検出する手段と、高速化要求信号が検出されたときには高速化要求信号が検出されないときよりも応答信号の長さを短く設定すると共に設定信号の送受を高速化する手段とを備えることを特徴とする多重伝送装置の機能設定方式。
IPC (4件):
H04Q 9/00 321 ,  H04L 12/40 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-132433
  • 特開昭62-272735
  • 特開平2-027852
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