特許
J-GLOBAL ID:200903073912262262
植物栽培装置と方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松永 孝義
, 飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-188214
公開番号(公開出願番号):特開2006-246879
出願日: 2005年06月28日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】設備投資を抑え、かつ植物の生育と果実の着色を助ける局所冷却が可能な植物栽培装置と方法を提供すること。【解決手段】加圧空気を配管9からボルテックスチューブ10に導入し、該チューブ10で得られた温風と冷風がそれぞれ流れる配管17,18から供給される温風と冷風の混合比率を調整して三方弁19で混合し、得られた温度と湿度が調節された空気を配管11の先端から果実の袋6内に空気を放散して植物の局所を加熱又は冷却する植物の栽培装置であり、熱交換などを用いない簡単な装置で必要な箇所に必要な温湿調空気を、低コストで植物の局所に供給でき、ブドウ果実などの着色を始め、植物の生育を促進し、病害を防ぐことができ、栽培に適地とされていた地方での高品質化に加えて、より温暖な地域での高品質栽培が可能となるだけでなく、冬季栽培作物では栽培時期の夏季への拡張ができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
加圧空気源から凝縮水を除去された加圧空気を供給する加圧空気配管と、該加圧空気配管に接続したボルテックスチューブと、該ボルテックスチューブに接続し、かつボルテックスチューブで得られた温風と冷風がそれぞれ流れる温風配管と冷風配管と、前記両方の配管から供給される温風と冷風の混合比率を調整して混合する温風と冷風の混合量調節手段と、温風と冷風の混合により温度が調節された空気を植物の局所に導く空気配管と、該空気配管の先端に植物の前記局所を加熱又は冷却する空気放散手段を備えたことを特徴とする植物の栽培装置。
IPC (5件):
A01G 7/06
, A01G 1/00
, A01G 7/00
, A01G 9/02
, A01G 9/26
FI (5件):
A01G7/06 Z
, A01G1/00 301Z
, A01G7/00 601Z
, A01G9/02 101W
, A01G9/26 Z
Fターム (18件):
2B022AA01
, 2B022AB20
, 2B022DA17
, 2B027NA10
, 2B027ND01
, 2B027UB10
, 2B027UB22
, 2B027UB24
, 2B029AB06
, 2B029GA10
, 2B029HB05
, 2B029HB10
, 2B029TA01
, 2B327NA10
, 2B327ND01
, 2B327UB10
, 2B327UB22
, 2B327UB24
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