特許
J-GLOBAL ID:200903073912859846
自動利得制御回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-044358
公開番号(公開出願番号):特開2004-254191
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】入力信号レベルの検出値にばらつきがあっても、利得調整の高速化および製造費用の低減化を実現できるようにした自動利得制御回路の提供。【解決手段】入力レベル検出回路42は入力信号のレベルを検出し、その検出値に応じて、粗調整回路43は、可変利得増幅回路41の利得の粗調整のために予め設定されている粗調整信号を出力する。レベル検出回路44は、可変利得増幅回路41の出力信号のレベルを検出し、その検出値に応じて、微調整回路45は、可変利得増幅回路41の利得の微調整のために所定の微調整信号を出力する。加算回路46は、その粗調整信号とその微調整信号との加算を行い、加算された加算調整信号を生成する。制御回路47は、その加算調整信号とその粗調整信号とのレベル差を検出し、そのレベル差が所定値以上の場合に、粗調整回路43に予め設定されている粗調整信号の値を、加算調整信号の値に更新させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力信号を増幅するとともに、利得が可変できる可変利得増幅手段と、
前記入力信号のレベルを検出する第1レベル検出手段と、
前記可変利得増幅手段の出力信号レベルを検出する第2レベル検出手段と、
前記第1レベル検出手段の検出値に応じて、前記可変利得増幅手段の利得の粗調整のために予め設定されている粗調整信号を出力する粗調整手段と、
前記第2レベル検出手段の検出値に応じて前記可変利得増幅手段の利得の微調整を行う微調整信号を出力する微調整手段と、
前記粗調整信号と前記微調整信号との加算を行い、その加算調整信号を前記可変利得増幅手段に供給する加算手段と、
前記加算調整信号と前記粗調整信号とのレベル差を検出し、そのレベル差が所定値以上の場合に、前記粗調整手段に予め設定されている粗調整信号の値を、前記加算調整信号の値に更新する更新手段と、
を備えたことを特徴とする自動利得制御回路。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5J100JA01
, 5J100LA00
, 5J100LA08
, 5J100QA01
, 5J100SA02
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