特許
J-GLOBAL ID:200903073913451239

開封把手の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071651
公開番号(公開出願番号):特開平10-264909
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】熱可塑性樹脂フィルムの袋の開口部をヒートシールにより熱封緘する際に、加熱圧接面の一部に切り欠きを設けたヒートシールバーを用い、非ヒートシール部を形成して開封把手を成形する方法において、非ヒートシール部の密着した2枚のフィルムの離隔、把持をし易くするための開封把手の形成方法を提供すること。【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム製袋の開口部のヒートシールによる熱封緘に際し、開口部外面に対面する所定巾の長尺圧接面と、開口部側においてこれに隣接する長尺外側面とを有し、該圧接面に又は該圧接面と該側面とのなす出隅部に凹部が形成されたヒートシールバーが設置されたヒートシーラーを用いる方法において、凹部内面に開口するヒートシールバー貫通孔を介して凹部内空気を排除し、凹部内フィルムを吸引、膨出させる熱可塑性樹脂フィルム製袋の開封把手を成形する方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂フィルム製袋の開口部の熱封緘に、該開口部外面に対面する長尺圧接面と、該長尺圧接面に袋の開口側において隣接する長尺外側面とを有する一対のヒートシールバーであって、その少なくとも一本は、長尺圧接面に又は長尺圧接面と長尺外側面のなす出隅部に凹部が形成された構造を有するヒートシールバーを設置したヒートシーラーを用いる方法において、前記凹部の内面に開口する、ヒートシールバーの貫通孔を介して凹部内を減圧し、開口部のフィルムを凹部内方に膨出成形することを特徴とする熱可塑性樹脂フィルム製袋の開封把手を成形する方法。

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