特許

J-GLOBAL ID：200903073915056884

自動ピアノのペダル駆動データ作成方法

発明者： 小関 信也 ,  山本 潤
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-265203
公開番号（公開出願番号）：特開平6-118945
出願日： 1992年10月02日
公開日（公表日）： 1994年04月28日
要約：

【要約】【目的】 自動ピアノのペダルデータ再生においてより高い再現性を得ることを目的としている。【構成】 ペダル動作の距離の変化dxiからペダル変位量の予測値を算出し、この値とペダルデータXiの値との差が所定値以上の場合にのみ、ペダルデータXiをRAMに書き込むようにしたので、分解能が高いデータを少ないデータ量で記憶させることができる。

請求項（抜粋）：

ペダルの変位量を一定時間が経過する毎に検出する検出手段を有し、前記検出手段の出力に基づいてペダル駆動データを作成する自動ピアノのペダル駆動データ作成方法において、前記検出手段の出力に基づいて前記ペダルの動作速度を算出する第1の過程と、前記動作速度から前記ペダル変位量の予測値を算出する第2の過程と、前記予測値と前記検出手段の出力との差を算出し、該算出結果が所定値以上の場合に、前記検出手段の出力を記憶手段に書き込む第3の過程と、を具備してなる自動ピアノのペダル駆動データ作成方法。