特許
J-GLOBAL ID:200903073918326335

硬化性重合体水性分散液およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042967
公開番号(公開出願番号):特開平9-235332
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 乳化剤の使用量を低減でき、或いは、全く使用することなく、耐水性、耐溶剤性、力学的強度に優れた硬化性重合体水性分散液を得る。【解決手段】 水性媒体に分散する重合体粒子[X]が、A相およびB相の2種の相から構成されており、A相がメタクリル酸等のカルボキシル基を含有するエチレン性不飽和単量体とその他のエチレン性不飽和単量体との重合により得られるカルボキシル基含有重合体[A]から構成され、B相がジメチルアミノエチルメタクリレート等の塩基性窒素原子含有基を含有するエチレン性不飽和単量体とその他のエチレン性不飽和単量体との重合により得られるエチレン性重合体[B]から構成される重合体粒子であり、この重合体粒子[X]と、グリセロールポリグリシジルエーテル等の多官能性エポキシ系化合物[Y]とを必須成分として、硬化性重合体水性分散液とする。
請求項(抜粋):
硬化性を発現する硬化性重合体水性分散液において、水性媒体中に分散する重合体粒子[X]が、少なくともA相およびB相の2種の相から構成されており、A相がカルボキシル基を含有する重合体[A]から構成され、B相が塩基性窒素原子含有基を含有するエチレン性重合体[B]から構成される重合体粒子であり、この重合体粒子[X]と、多官能性エポキシ系化合物[Y]から構成されることを特徴とする硬化性重合体水性分散液。
IPC (3件):
C08F265/00 MQM ,  C08G 59/40 NJN ,  C09D163/00 PKD
FI (3件):
C08F265/00 MQM ,  C08G 59/40 NJN ,  C09D163/00 PKD
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-223018

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