特許
J-GLOBAL ID:200903073923379552

画像生成機の現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136511
公開番号(公開出願番号):特開平5-333693
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 シール部材の最初の引抜き操作が容易かつスムーズであり、しかも誤ってシール部材が引き抜かれないようにすること。【構成】 現像ハウジング20とトナーカートリッジ22の間には引抜きできるシール部材が設けられている。シール部材の自由端部の取っ手部材34は、現像装置の一端から突出しない位置にある。トナーカートリッジ22と現像ハウジング20との間には押出部材36が配置され、その一端は取っ手部材34の内側端に隣接し他端は現像装置の他端から突出しない位置にある。現像装置の他端には凹部が形成され、現像装置14の装着時、干渉部材40が凹部内に進入することにより、押出部材36が移動して取っ手部材34が現像装置14の一端から突出されかつシール部材の一部が引き剥がされる。
請求項(抜粋):
トナー受入開口を有する現像ハウジングと、該トナー受入開口を覆うよう装着されたトナーカートリッジとを備え、該トナーカートリッジにはトナー補給開口が設けられ、該トナー補給開口はシール部材により引き剥がし自在に密閉され、該シール部材は、該トナー補給開口を密閉する密閉部分と、該密閉部分に連続して形成された折重ね部分とを含み、該折重ね部分は折返し部と該折返し部の反対側に位置付けられる自由端部とを含み、該自由端部を引っ張ることにより該トナーカートリッジと該現像ハウジングとの間から該シール部材を引き抜いて該トナー補給開口を開き、該トナーカートリッジ内に収納されたトナーを該トナー受入開口を介して該現像ハウジング内に補給するよう構成された画像生成機の現像装置において、該シール部材の該自由端部には取っ手部材が一体に設けられ、該取っ手部材は該現像装置の一端から突出しないよう位置付けられ、該トナーカートリッジと該現像ハウジングとの間であって、該シート部材の該折重ね部分の下側位置には、押出部材が該シート部材の引抜き方向に移動可能に配置され、該押出部材の一端は該取っ手部材の内側端に隣接して位置付けられ、その他端は該現像装置の他端から突出しないよう位置付けられ、該現像装置には、その該他端から、該押出部材の該他端位置より該引抜き方向へ所定の距離だけ寄った位置に至る凹部が形成され、該現像装置が該画像生成機の所定の位置に装着される過程において、該画像生成機に設けられた干渉部材が該凹部内に進入することにより、該押出部材が移動して該シール部材の該取っ手部材が該現像装置の該一端から突出されると共に該シール部材の一部が引き剥がされるよう構成されたことを特徴とする画像生成機の現像装置。

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